AWS(アマゾンウェブサービス)は、Amazonが提供している多くのクラウドサービスの総称です。
こちらのサービスのメリットは、ネット環境さえあれば、サーバーやデータベース・ストレージなどを好きなだけ使用できるという点です。
そして今回ご紹介するのは、AWSが提供するサービスの一つであるSMSです。
この記事ではSMSの役割から利用のメリット、さらには利用時の注意点について解説します。
AWS Server Migration Serviceとは?
AWS Server Migration Serviceとは?利用のメリットや注意点についてご紹介します
ONETECH - Amazon「AWS」のコスト削減に有効な運用方法は
本記事では、AWS Server Migration Serviceとはどんなサービスか、また利用のメリットや利用時の注意点などについてご紹介しました。
AWS移行と聞くと手間がかかるのではとイメージされる方も多いと思いますが、AWS SMSを利用すれば負担を最小限に、手軽に移行を行うことができます。
気になった方はぜひ一度利用してみてください。
AWS Server Migration Serviceとは?
AWS Server Migration Serviceとは?
AWS Server Migration Service(サーバーマイグレーションサービス)は、AWSが提供する仮想マシンの移行サービスのことです。 移行する元の対象となるのは、VMware、Hyper-V、Azure上の仮想マシンで、これらの仮想マシンをAmazonマシンイメージ(AMI)としてAWS上に移行することができます。 Website: https://aws.amazon.com/jp/server-migration-service/AWS SMSのメリット
続いてAWS Server Migration Serviceのメリットについてご紹介します。 以下にそれぞれのメリットについて解説していきますので、正しい知識を身につけた上で使いこなせるようにしましょう。無料で利用できる
一つ目のメリットは、誰でも無料でサービスが利用できることです。 SMSは非常に汎用性が高く、使い勝手の良いサービスですが、実は利用料金が一切かからず、完全無料で利用することができます。 AWSへの仮想マシン移行の際には、ぜひとも活用したいサービスの一つです。 運用コストは基本的に継続的に発生するため、できるかぎり負担は抑えたいところです。SMSの運用によって、環境構築で発生する負担を抑え、持続可能な体勢を整えやすくなります。移行の手間が少ない
二つ目のメリットは、移行に手間がほとんどかからないことです。 移行作業はAWS Server Migration Serviceマネージメントコンソールの画面から操作ができるので、難しくありません。 また50台を同時に移行できるなど、移行させる手間が大きく省けます。移行の手間は、組織の規模が大きいほど負担が大きくなるため、できる限り抑えたいものです。 SMSの運用によって、こういった移行負担の減少を狙えます。ダウンタイムが短い
三つ目のメリットは、ダウンタイムが短くなることです。 SMSは増分レプリケーションが可能なため、切替えをする際のダウンタイムを最小限に抑えることができます。 ちなみに増分レプリケーションは24時間あたり最大2回までのスケジュールが可能で、ダウンタイムによるビジネスへの影響を少なくします。既存環境への影響が少ない
四つ目のメリットは、環境の影響がほとんどないことです。 SMSはエージェントレス型のため、既存環境への組み込みや再起動の必要がありません。 そのため既存の環境への影響を心配することなく、利用することができます。
AWS Server Migration Serviceとは?利用のメリットや注意点についてご紹介します
利用時の注意点
次にSMSを利用する際に注意したいポイントについて、いくつかご紹介します。移行元の仮想マシンはサポート対象かを確認
一つ目に、移行元がサポート対象か確認する必要があることです。 Linux、Windows共にAWS Server Migration Serviceのサポート対象ですが、バージョンやOSの種類によってはサポート対象外となることもあります。 そのため、事前に移行元がSMSのサポート対象となるか、調べておく必要があります。費用の確認
二つ目に、費用に関する注意点です。 前述の通り、基本的にAWS Server Migration Serviceの利用料金は無料となります。 しかし、仮想マシンをAMIへコンバートする際に内部を処理するため一時的にAmazonS3やAmazon EBS スナップショットを利用します。 そのため、AmazonS3やAmazon EBS スナップショットの利用料金が発生することを確認しておきましょう。移行に手間がかかる場合もある
三つ目に、移行に手間がかかる場合もあるということです。 AWSを複数のアカウントへ移行させたい場合、1つのSMS Connectorで移行はできません。 そのためアカウント毎にSMS Connectorが必要となり、場合によっては移行に手間がかかるケースが出てきます。通信はインターネットのみ
四つ目に、インターネットのみで通信が提供されていることです。 移行元から移行先への通信がインターネットのみとなっているため、場合によっては転送に時間がかかることもあります。 またSMSには帯域制限機能がないため、ネットワーク帯域圧迫による既存システムへの影響が考えられる場合には、移行元のネットワークなどで帯域制限をする必要があります。おわりに
ONETECH - Amazon「AWS」のコスト削減に有効な運用方法は
本記事では、AWS Server Migration Serviceとはどんなサービスか、また利用のメリットや利用時の注意点などについてご紹介しました。
AWS移行と聞くと手間がかかるのではとイメージされる方も多いと思いますが、AWS SMSを利用すれば負担を最小限に、手軽に移行を行うことができます。
気になった方はぜひ一度利用してみてください。






